お父さんは家庭でもカメラを回します!

我々の仕事の大半は、企業様がお客様です。ですから、このコラムもそういった企業様の
広報、企画、営業、人事、総務などの関係担当者様が興味を持ってくださりそうなこと、
疑問に思われそうなことを書いています。しかし、今日は少し視点を変えて家庭のお父様の立場で記事を書いてみます。
家庭用のビデオカメラをお持ちの方も多いと思いますし、スマートフォンでも動画は簡単に撮影できます。
お子様の運動会、発表会、家族旅行など思い出に残しておきたいことを撮影される事は多いと思いますから、
今日は撮影のコツを書いていこうと思います。会社で使う動画制作にも知っておくと役に立つことは多いと思いますので
ぜひお付き合いください。
- 準備の段階から差が出ます
- ストーリーを考えよう
- 映像は極力固定で
- 1カット10秒以上撮影する
- 主役以外の映像も撮ろう
- みんなで鑑賞
- 機材は結構重要
ひとまず項目をあげてみました。以上の項目をひとつひとつ詳しく説明していきますからよろしくお願いします。
準備の段階から差が出ます
まず、バッテリーは充電満タンですか?さらに予備バッテリーがあれば安心です。
三脚や一脚などをお持ちで使用可能な撮影現場ならぜひ準備していきましょう。
お子様の運動会や発表会の撮影なら、プログラムを確認しましょう。そして何時ごろステージのどのあたり、
グランドのどのあたりにお子様がいらっしゃるかを覚えておき、カメラの位置を確保しましょう。
運動会のようなみんなが同じ格好でお子様を見つけるのが難しいときは、靴や靴下などが目立つものなら探し出しやすくなります。
”備えあれば憂いなし”です。
学校のイベントとなると、もちろん他のお父様も良い場所を取ろうとしますから、早く出かける準備も重要です。
撮影できポイントが決まっていることもあるかと思いますからルールの中でベストポジションを確保しましょう。
ストーリーを考えよう
撮影して1回や2回見る程度なら、当日、思い付きでそのまま撮影してもいいのですが、
できれば何度も見返して思い出に浸ることの出来る動画にしたいものです。そのためには、まだ撮影する前に準備することがあります。
この記事を読んでくださっている多くの方は、2時間の映画、テレビ番組を見るのにそんなストレスは感じないと思います。
ただ、スマホの中に入っているような思い付きで撮った動画だけを2時間続けてみるのは大きなストレスがあると思いませんか?
途中で眠たくなるかもしれません。それは視聴する画面の大きさが一緒でも違います。なぜか?映画やテレビはシナリオを考え、
それにあった撮影をして、編集をしているからです。名作映画、退屈な映画、面白いテレビ番組、ダラダラ長いだけのテレビ番組ありますが、
プロのスタッフが起承転結を考え作っていますから2時間でもストレスなく見ることが出来るのです。
もし、あなたが編集をする気がなくても
ストーリーを考えて撮影に臨むだけで、楽しい映像がとれますからストーリーを考えてみましょう。
例えば
- 運動会、発表会に向け家族と練習する様子
- 前日、意気込みを語るお子様
- 当日、お母さんがお弁当をつくるシーン
- お子様が元気よく学校に出かけていく
- 運動会、発表会の始まり
- お子様が出演するシーン
- 運動会、発表会の終了
- みんなで帰宅
こんな風に当日だけではなく、当日に向け練習するシーンから撮影していけると、徐々に盛り上がっていく動画ができますね。
家族旅行もこんな感じで、どこに出かけるか?と家族会議のシーンからあると後で見返したとき楽しさも倍増しそうです。
撮影時間は上記項目ごとに数カットづつ、1カット10秒~20秒程度で良いでしょう。お子様が登場するプログラムは少し前から全部とっても良いと思います。
運動会や発表会はすべてのプログラムで数時間ありますが、撮影する時間は20分、30分あれば良いと思います。
編集してもう少し短くすれば後で見てもダレずに見ることが出来ます。
まだまだ、撮影するまでの準備段階ですが、今回はこのあたりで残りは次回の記事で書いていければと思います。
”そんな準備は当たり前だよ”とか
”ぜひ今度は試してみよう”とか
動画に興味がある方であればいつでもお問い合わせお待ちしています。